カエデチョウ、という鳥さんをご存知でしょうか。
十姉妹さんよりも小さいフィンチです。
昔、その小さくて可愛い姿と
「ちゅいーん」と鳴く心地よい鳴き声に魅了された私。
近所の小鳥屋さんでピキピキと動くコをお迎えしました。
年齢は不詳、勿論人には全く慣れていません。
いずれお嫁さんを、と考えていたものの
お迎え後に調べると(遅い)
カエデチョウは虫食性の鳥さんで、繁殖は難しいと知りました(− −;
名前は「ぴょんきち」。男の子です。
ぴょんきちくんと仲良くなりたかった私は
ぴょんきちくんだけを放鳥したりしてました。
荒鳥なので当たり前ですが側になんぞ来やしませんし
おうちに帰ってもらうのも大変。
ぴょんきちくんにしてみれば迷惑そのものですわね・・・。
当時は荒の十姉妹のペアもおりました。
このひとたちは子孫繁栄するであろう、と
糞便検査をして、にゃんか菌が出たので投薬。
直接投与は最初だけ、後は飲水投与でしたが
直接投与を試みた私ってなんと無謀な・・・。
鳥さんに注射をすると死んでしまう、という話がありますが
人の存在に慣れていない鳥さんは
特に小さければ小さいほど「掴まれる」事、
いや、「大きな手が近づいてくる」事自体がものすごい恐怖なので
その恐怖に心臓が耐えられないのですよね。
十姉妹ペアは菌もいなくなったものの
ちゃこちゃんがある朝冷たくなっていて。
たらくんも後妻を迎える事なく・・・。
十姉妹さんはクチバシが小さいので挿し餌が難しいけれど
出来ない事はないので ヒナから育てれば
インコさんや文鳥さんのように人にベッタリさんになってくれます。
私は可愛い姿を眺めたいと十姉妹ペア、ぴょんきちをお迎えしたものの
荒鳥との距離の取りかたの難しさ
イザという時に出来る事の制約の多さなどを
愚かながらお迎えしてから痛感し
以後私には無理だと荒鳥のお迎えはしないと決めました。
あくまで私の場合は、です。
前の家のお隣さんは沢山の十姉妹さんを
それはそれは大切にされていましたしね(^^)
荒鳥でも仲間が沢山いれば寂しくないし!
お隣のベランダでひなたぼっこしてる十姉妹さん達の声は
とても元気で、明るかったです♪
で、毎日掌にゴハンを乗せて動かずに寝そべって
遠巻きに見ているぴょんきちくんが側に来るのをいつまでも
待ち続けていたわたくし。(ヒマだったのか!?)
ぴょんきちくんはすんごく近くまで来てくれたりしたものの
手には乗ってくれませんでした。

ちゅい?
って掴んでるし!!
正確にはかるく覆ってるんだけどね。
ツメくらいは切らせてくれたし
このツノツノも
いいこいいこしたらウットリ・・・
して「はっ!!」と正気に返り
あぶねーあぶねー、手中にハマるとこじゃったわい、とばかりに
しゅるんと飛んでってました(^^;
微妙な間柄だったけど
嫁も迎えてあげられなかったけど
私はぴょんきちくんが大好きだったよ♪
なんとなくぴょんきちくんの事を思い出したので書きたくなったのでした。
今日は皆さんのとこにコメント残せなかったので
読み逃げ&ぽちぽちでゴメンナサイです(><)
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