沢山のメッセージ、本当にありがとうございました。
ちゃっくんの亡骸を手にひとつひとつ読み聞かせ
プリントアウトして持たせ、8日に斎場に連れて行きました。
皆さんのあたたかいお言葉に包まれて空へ還したかったのです。
次の日にはご報告を、と思っていたのですが
ちゃっくんの身体を天に還した途端に
ものすごい虚脱感に襲われ
魂が抜けたような感じになってしまいました。
と同時に水疱、発疹が出て痒みで殆ど眠れずな状態になり
お返事も書けずのままで本当に申し訳ありません。
しかしながら日々酷くなる発疹の痒みは
虚無に沈んだ私を引っ張り上げてくれています。
4月の半ば頃から危機感は確実にあって
良くなる事を願いつつ同時に覚悟もしなくてはならず。
半年か、1年か。わからないけれど
だからこそちゃっくんとの毎日を、瞬間を大切に過ごした事に
後悔はありません。
翼を痛めた時からの判断は正しかったのだろうか、など他ではやはり
色々と考えてしまいますが・・・。
亡くなる前日
さちゅんことふたり指に乗せ
ふたりいいこいいこをしている時
ちゃっくんのかほりがいつもと違っていて
それでもあるじとふたり
気持ち良さそうにかかれているちゃっくんに
目を細めていました。
夜寝かせた後
明日生きてるかな・・・と洩らした私に
あるじはそんな事ない!と不機嫌になりましたが
彼は1日、急な仕事で現場に行かなくてはならなかったのです。
5時、8時のちゃっくんの様子にホッとして
あるじもホッとして出掛けた後にちゃっくんは逝きました。
覚悟はしていても
いざとなると何が起きたのかよくわからなくて
毛布に移して両手で覆ったとき
ちゃっくんは私をみつめていたけれど
その目に私は映っていなかったかも知れません。
でも、発作で意識がもうろうとしながらも
ちゃっくん、朝まで待ってたよ
ちゃんと見てる?
ちゃんと見て ちゃっくんを見てて
勝手な憶測ではありますがそう伝えているようで。
その瞬間が鮮烈すぎて
なかなか言えなかったのですが
今、やっと言えます。
ちゃっくん、ありがとうね。
tomtanmamaさんから頂いたお花。
sas_pさんから頂いたお花。
綺麗に洗ったちゃっくんのお部屋の両端で
優しさと癒しで包んでくれました。
本当にありがとうございます。
また、大切な時間を割いてブログでちゃっくんを偲んでくださった方々
いつも見に来てくださった方々にもお礼を言わずにはいられません。
あたたかく見守って頂ける事がどれだけ心強く有り難い事か。
ちゃっくんも私も、本当に幸せ者です。
何気なく目にしたもの、手にした本には
何らかのメッセージが込められている事が多いです。
その時の状態によって響く言葉があります。
映画「グラン・トリノ」の冒頭、神父さんの台詞の一部。
Bitter in the pain,Sweet in the salvation.
Bitter the pain it cavses the deceased and their families.
Sweet to those of us Who know the salvation that awaits.
And some may ask,What is death? Is it the end?Or is it the begining?
And what is life?What is this thing We call life?
死は悲しい しかし魂の救いは癒し
亡くなった方とその家族は悲しみに沈みますが
魂の救いを信じる者には 死は癒しでもあるのです
そもそも死とは何か 終焉なのか?始まりなのか?
生とは?生命とは何なのか?
「ちゃくらん」としての鳥生は終焉を迎えたけれど
魂の物語は始まるんだ。
さちゅんこ、もびたんをふかふかと撫でるとき
添い寝中のゆーちゃんの小さい寝言を聞くとき
よぎる気持ちはあるけれど
だからこそこのコ達との毎日を大切に、という気持ちが強くなる。
将来を楽観視してはいけない
だけど悲観的になってもいけない
精一杯の愛を伝え続け
全てを受け入れて生きて行きたい。
ケンカしたりもよくあったけど
うん、君達さんにん、いい仲間だよ!
発疹は皮膚科で処方された飲み薬でだいぶマシになっていますが
治る部分あれば新たに出て来る部分もあり
夜はやはり痒さであまり眠れない日々が続いていますが
気持ちはかなり元気になっています。
頂いたコメントのお返事は短くても少しずつさせて頂きますね。

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